6年ごとに行われる歯科疾患実態調査というもので罹患率を見てみましょう。
厚労省・歯科疾患実態調査(2005年)によると、
年齢階級別の有病者率(出血、歯石、歯周ポケットのあるもの)をみると、年齢が高くなるにつれて歯肉に所見のある者が増え、45~54歳の年齢層で約88%に達し、加齢とともに増加する傾向にある。
中等度~重度の歯周病の割合も、年齢とともに高くなり、30~34歳の年齢層で23.9 % 、40~44の年齢層で28.9%、50~54の年齢層で41.7%、60~64の年齢層で51.2%に達する。

中等度の歯周病の割合(歯周ポケット4mm以上6mm未満)は、30~34歳で23.5 % 、60~64歳で37,7%です。
重度の歯周病の割合(歯周ポケット6mm以上)は、30~34歳で0.4%  、60~64歳で13,5%です。