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2011年09月20日 火曜日
歯周病になると口臭が強くなる?
口臭の原因のトップは、歯周病、歯槽膿漏などによる口臭です。特に、酸素が嫌いな細菌(嫌気性菌)は、口臭の原因になります。これらの歯周病菌は、歯の間や歯周ポケットの中で増えます。重度の歯周病になる、炎症も強くなり膿も出るようになり、口臭が強くなることが多いです。他人にとっては、強烈な口臭でも、本人は口臭に気が付きません。不快を与えないように口臭治療、予防をしましょう。
【口臭の原因】
1. お口の中の病気
歯周病・歯槽膿漏、虫歯があり、炎症を起こして、膿が出ているような場合口臭が強くなります。
義歯の清掃が不良な場合、義歯の辺縁が当たり褥瘡が出来ている時などにも口臭があります。2. 食べ物、タバコ
臭いの強い食べ物を口にする時は、注意が必要です。
タバコやアルコールは、吸っている本人、飲んでいる本人は自分の臭いに気が付かないことが多いのです。3. 生理的口臭
起床時の口臭や、空腹時の口臭、精神的ストレス、老化による口臭などがあります。
これらの口臭は、生きている人なら誰にでもある生理的な口臭なので、治療の必要は、ほとんどありません。4. 鼻、胃の病気による口臭
鼻の病気や胃・食道の病気でも、口臭が出ます。
これらの病気は、しっかりと治療しておきましょう。
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