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2013年02月18日 月曜日
噛むと歯ぐきが痛い 名古屋市緑区 70代女性
噛むと歯ぐきが痛む場合、歯周病や根尖病巣、歯の破折などが考えられます。
状態
上前歯の歯ぐきの裏側で食事の時に噛むと痛みます。
昨日から急に歯茎が痛みます。
下の歯は、上の歯の裏側に当たるのですが、食事の時に食べ物が歯茎の裏側に当たり痛むのです。
症状
よく見ると歯ぐきには炎症を起こしており、やや腫れています。
歯周ポケットはその部で深く5~6mmとなっています。
歯と歯の間は、通常よりも離開してきており、動揺も見られます。
レントゲン像は、歯槽骨の吸収像がみられます。
診断
歯周病の急性発作
治療方針
歯肉の消炎処置・・・プラーク(歯垢)の除去と消毒、炎症が強く自発つもある時には、抗菌剤や鎮痛剤を処方します。
固定・・・歯間離開があるので、暫間固定処置も考えます。
咬合調整・・・咬み合せのチェックをして、一か所に無理な力の加わらないようにします。
症状が軽減したら、歯周基本処置に入ります。つまり原因であるプラークをコントロールして、スケーリング・ルートプレーンなどの処置をします。
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