レントゲン診査は、目で見ることのできない内部の様子を知ることが出来ます。
歯周組織の破壊の程度や原因を調べる上で欠かすことが出来ません。
検査項目
1. 歯槽骨の吸収の程度、吸収の型(水平性か垂直性か、垂直性なら1壁性か2壁性か3壁性か)
2. 歯根膜の拡大の有無
3. 歯槽硬線の有無(明瞭かどうか)
4. 歯根の長さ、太さ(歯槽骨内に支持されている歯根の長さと歯冠の長さ)
5. 根管治療の状態、根尖病巣の有無
6. 骨梁の発達状態
7. 根分岐部の吸収の有無、程度
8. 歯石の沈着(隣接面のみ)
さらにCTスキャンで撮影すれば、診断がさらに明瞭になり、3次元的な診断ができます。