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2014年06月10日 火曜日
歯周ポケット浸出液量の測定法 名古屋市コンドウ歯科
歯周ポケット(歯肉溝)浸出液GCF量の測定方法
1. ペーパーストリップスを一定時間歯肉溝や歯周ポケットの中に入れるか、入り口に置き、浸出液を採取して測定します。
2. マイクロピペット法と言って、ガラスやプラスチック製の毛細管をポケットに挿入して採取します。
ペーパーストリップスの侵襲液量の測定
1. 電気的GCF測定器(ペリオトロン)を用いて測定する。
2. 0.2 %のニンヒドリンでストリップスを染色して、着色した部分の面積を測定する。
3. 顕微鏡下で、浸出液でぬれた部分の面積を測定する。
浸出液の生化学的、細菌学的検査
浸出液のコラゲナーゼやリソゾーム酵素、LPS(リボ多糖類、内毒素)、プロスタグランジンE2、
インターロイキン、細菌の産生する酵素、白血球の機能などを調べる方法が開発されつつあり、
歯周組織の破壊の程度や病変の活性度を知るのに役立つ可能性があります。
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