-
2016年05月16日 月曜日
歯の接触関係を見るのは歯周病検査の一つ
歯周病になると歯の支えとなる歯周組織の量が減少するため、
隣の歯との接触関係が甘くなります。
前歯部だと
コンタクト部が離開してやや出っ歯気味となり、
挺出も見られるようになります。
臼歯部だと
歯間離開のため、食片圧入して歯磨きもしにくくなります。
食片圧入のため、間の歯肉は圧迫され、益々ものが詰まりやすくなる
という悪循環を繰り返します。
歯間離開から引き起こされる症状
1. 辺縁隆線の高さの不揃い
2. 歯の移動
3. 食片圧入
4. 隣接面う蝕
5. 咬合関係の崩壊
診査方法
デンタルフロスやコンタクトゲージほ歯間部に挿入して調べます。
コンタクトゲージは、50μ、110μ、150μの厚さで測定します。
perio Blog
カテゴリ一覧
最近のブログ記事
月別アーカイブ
-
2024年 (26)
-
2023年 (52)
-
2022年 (52)
-
2021年 (52)
-
2020年 (52)
-
2019年 (52)
-
2018年 (53)
-
2017年 (51)
-
2016年 (52)
-
2015年 (50)
-
2014年 (52)
-
2013年 (52)
-
2012年 (57)
-
2011年 (49)