歯周病は糖尿病、骨粗鬆症に代表されるように全身疾病と深いかかわりがあります。
歯周病は、プラーク中の歯周病原因菌に初発原因があるのですが、
それを修飾する局所修飾因子、全身性修飾因子が関与して生じます。

全身性修飾因子にはどのようなものがあるか
歯周組織の代謝を傷害し、局所の抵抗力を減弱させると考えられています。
1. 代謝性疾患   糖尿病
2. 内分泌異常 女性ホルモン、インシュリン
3. 栄養障害  栄養失調、ビタミンC D欠乏
4. アレルギー性疾患
5. 後天性免疫不全症候群  HIV
6. 血液疾患  紫斑病、血友病、顆粒球減少症
7. 遺伝 ダウン症候群、パピヨン・ルフェーブル症候群など
8. ストレス