スケーリングや歯磨き指導を受けるなど一連の歯周病の治療は済んだのですが、
なぜだか歯茎がしっくりきません。
まだ、歯周ポケットが深く、中等度から重度の歯周病だと言われている様な場合、
歯周外科治療を勧められることがあります。
歯周外科をを必要とするケース
1. 歯周基本治療(原因除去療法)をしても、重度のために症状の改善が十分でない場合。
2. 歯周ポケットが深くスケーリングのみでは深部まで清掃できない場合。
3. 垂直性と言われる歯の周りの歯槽骨の吸収が見られる場合。
4. 付着歯肉と言われる骨にくっついてる丈夫な歯肉が失われている場合。
5. 歯の付け根のラインがデコボコして歯ブラシで清掃が非常に困難な場合。
どのような手術?
歯周外科手術は、歯肉剥離掻爬手術(フラップオペ)のことです。
1. 歯の周りのセメント質に付着している歯石、歯周病菌の毒素を取り除き、
炎症を起こしている歯肉内部の病的歯肉(不良肉芽)も除去します。
2. ケースによっては、歯周再生療法の薬、骨補填、GTR膜なども用います。
3. 骨整形や歯肉移植が必要なこともあります。
4. そして、ポケットが浅く、清掃性の良い丈夫な歯肉へと改善します。