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2017年05月15日 月曜日
部位による歯周病症状の若干の特徴の違い
歯周病の症状は、その部位により症状の出方に若干の違いがあり、特徴があります。
前歯
1. 重度になると特に上の前歯は出っ歯になり歯の間が開いてくる。
2. 表側の骨が薄いため、人によっては根元が長くなりやすい。
3. 上の前歯は下の前歯の突き上げにより悪化しやすい。
犬歯、小臼歯
1. 咬合の影響を受けやすく、歯周病が進み組織の支持が少なくなるとお口全体の咬み合わせが乱れる。
2. 摩耗が進みやすく、その場合も咬み合わせが乱れる。、
上の奥歯
1. 根元が複数根あるため、歯周病治療に困難を来す。
2. 奥へ行くほどブラシが届きにくくメインテナンスがやり辛い。、
下の奥歯
1. 根分岐部病変ができると予後が悪い。
2. 付着歯肉の十分な量がない。
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