歯茎の健康は、歯磨きをしてさえいれば大丈夫だと思ってませんか。
もちろん、ブラッシングがされてないと歯肉に炎症を起こしてきます。
しかし、歯茎を健康に維持するためには、さらに多くのことが必要になってきます。
歯茎の健康に影響を与えるもの
1. 咬み合わせ
歯ぎしりや食いしばりは、歯茎に無理な負担をかけて傷めるることになります。
継続的に続けば、歯の付け根の楔状欠損、反応性の骨隆起などの症状が出てきます。
歯には摩耗を生じて強い横揺れの力がかかり、歯茎に負担をかけます。
2. プラーク(歯垢)
歯周病の初発原因となり、出来る限り取り除く必要があります。
3. 歯並び
歯磨きのしやすいのは、良い歯並びです。
デコボコな歯並びだとブラシ強く当たるところ、届きにくいところがあります。
4. 生活習慣
睡眠不足、ストレス、喫煙などは、いずれも歯茎の健康を害します。
5. 全身の健康
歯茎も体の一部で、全身の影響を受けます。
糖尿病、骨粗鬆症、動脈硬化など免疫を低下させる、アゴの骨を疎にする、歯茎に悪影響を及ぼすなど
全身疾病が影響を与えます。