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2017年10月09日 月曜日
歯ブラシの当て方で歯茎が悲鳴
歯ブラシの当て方によっては、歯茎に変化が現れ、適切な清掃効果も望めません。
普段何気なくブラシを当てている方、或は、こうだと思って歯ブラシを使っている方、
人によってブラシの選択、当て方、磨き方、その際のブラシ圧など様々です。
その人に適切な磨き方は、歯茎の状態、歯並び、欠損の状態などにより決まってきます。
当ててはいけない磨き方
1. 歯茎に傷をつける磨き方
強い圧で歯茎側に大きなストロークで磨いて歯茎をこすり付けると傷がついてしまいます。
しっかり磨くことに気を取られ過ぎ、適切ではない磨き方をしてしまったことになります。
2. 歯茎を下げる磨き方
ポケット内を磨こうと思うあまり、歯茎方向にグイグイ押し付けてしまう磨き方です。
バス法は、45度方向にポケット内部を磨く磨き方ですが、ブラシの選択と、ブラシ圧が適切でないと
歯茎が痩せる原因となります。
3. プラークが残ってしまう磨き方
歯茎を大切に思うあまり、柔らか過ぎるブラシで磨き、痛くないように優し過ぎる圧で磨くと
時間をかけた割にプラークが残ってしまうことがあります。
柔らかいブラシは当て方を間違っても気が付かないことが多く、歯面に適切にブラシが当たっていないこともあります。
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