歯周に外傷を起こすような強い力が加わるような咬み合わせを
「外傷性咬合」と言います。
どのようなものが外傷性咬合となるのか
1. 早期接触
その歯だけ最初に当たり、無理な力が歯周に加わる。
2. 咬合干渉
アゴを前後左右に動かしたとき、一連に当たる部分とは別の部分が咬合して
本来の咬合接触が乱れる。
3.  歯ぎしり、食いしばり
通常と比べ物にならないほど強い力が加わることで、歯周の破壊が起こってしまう。
4. 弱っている歯周
歯周病が進行してくると、通常の力でも歯周が耐えられなくなってきます。
この様な咬み合わせは、できるだけ取り除き、歯周を安定させ、
負担のかからなくするような咬み合わせにします。