歯周病が進み歯周組織を失ってしまうと元に戻すことは難しく、
歯茎が痩せて動揺が強くなってくれば、支えの骨が少なくなっており、
ほかの歯にも噛み合わせの負担がかかってきます。
予防とは
では、歯磨きをしっかりしてさえいればよいのでしょうか。
確かに歯周病の初期には効果があります。
歯周病の初発原因はプラーク中の歯周病原菌なのでその数を減らすことは基本的なことです。
しかし、リスク因子というものが加わり歯周病を複雑にしています。
プラークが溜まりやすい環境、免疫を低下するような全身的なものが加わり、
歯周病が重症化します。
さらに歯軋りやくいしばりなどの強い力が加わり歯周組織を破壊していきます。
どのように予防していくか
1. プラークコントロールをしっかりする。
2. 歯科医院で定期健診を受ける。
3. 全身の健康にも注意する。