歯周病と全身疾病の関係は、糖尿病が有名ですが、骨粗鬆症も最近話題になります。

骨粗鬆症との関係

歯周病によるわずかな炎症でも、骨粗鬆症が加わると強い骨吸収をきたすことが報告されています。

また、骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート系製剤は、歯周病が重度で抜歯を余儀なくされた場合、

外科手術による骨壊死の可能性があります。抜歯後に骨を覆う歯肉ができず、痛みが続くものです。

対策

骨粗鬆症になった場合、特に歯周病管理が大切になります。

歯周病が悪化しないためにもプラークコントロールと、継続的な歯周病管理をしていくことが大切です。