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2021年12月06日 月曜日
歯周病に悪影響を及ぼす不正咬合
不正咬合とは、悪い咬み合わせや歯並びのことです。
歯並びが悪いとプラークが溜まりやすくなり炎症を悪化したり、無理な力がかかるような悪い咬み合わせは支えの歯槽骨を溶かします。不正咬合の種類
1. 歯並びがガタガタ
歯磨きがしにくいためプラークが溜まりやすく歯周病のリスクが高くなります。
2. 出っ歯
口呼吸を行っていることが多く、口の中に炎症を起こしやすくなります。
3. 反対咬合
前歯が咬み合わず、奥歯に負担がかかりやすくなります。奥歯の加重負担は炎症が加わると支えの骨の吸収につながります。
4. 過蓋咬合
前歯が深い咬み合わせで、同じく奥歯に負担がかかり、前歯が深い咬み合わせの分アゴの動きに制限がかかり顎関節症のリスクが高まります。
5. クロスバイト
咬み合わせが前後に互い違いとなり、アゴを動かすたびに無理な力がかかりやすくなります。前後にクロスしているのでプラークもたまりやすくなります。矯正治療も考えてみてはどうでしょう
歯周病治療だけではなく、矯正治療を併用して行うとよいでしょう。
歯並びが良くなれば、時間的にも効率よく、効果的に磨けます。
矯正治療は期間がかかりますが、長い目で見れば歯の寿命が延び、審美的にもよくなります。
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