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2022年02月14日 月曜日
根尖病変と歯周病との関係
根尖病変は、虫歯が進行して歯の神経が侵され、さらに歯根の外側まで炎症が進行してできた病変です。
歯周病は、歯の周りの組織の疾病です。根尖病変と歯周病
歯根の先端の炎症(根尖病変)と、歯の周りの炎症(歯周病)がつながった場合どうなるのでしょうか。
根尖病変は、根管治療を行い、原因となる部分のできるだけの無菌化を図り封じ込めをする治療です。
もし、根管以外の歯周組織からの炎症があるとその封じ込めがうまくいかなくなります。どのような場合に起こるのか
歯周病、特に根分岐部病変と言われる歯根の間に炎症が波及している場合によく起こります。
また、歯の周りの歯槽骨の量が減少して根尖病変とつながってしまう場合もあります。
そのような場合には、両者とも予後は不良となり、炎症が繰り返し、痛みや腫れが頻発してくることがあります。
症状が現れる前に、定期健診で早期治療をすることが推奨されます。
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