実際に歯磨きでどのくらい磨けばよいのだろう。
磨けている判定はどのようにしたらよいのだろう。

自分での判定
歯の残っている本数にもよるのですが、1分ではしっかり磨けているか怪しいです。
逆に、5分間歯磨きしたとしても、同じところばかり磨いていても効果的なハミガキとは言えません。
1. 歯の表面に付いたぬめりが取れているか
プラークが付いているとぬめりが残り、舌で触った感じもツルツルしていません。
2. まんべんなく磨いたか
磨き残しの内容に磨く順番を決めていると良いでしょう。
3. 歯の付け根や歯の間がくっきり見えるか
これはなかなか分かりにくいかもしれませんが、プラークが残りやすい部分なので、もやもやした白い付着物が付いているようなら、そこを丁寧に磨きましょう。
間接的には、ハブラシの毛が広がっていたり、何か月も同じハブラシを使っていたりすると刷掃効率が落ちてしまいます。

歯科医院での判定
歯を染め出してスコアを測ります。
オレリーのプラークスコアと言って、一つの歯を4つの面に分けて、磨けていない部分をカウントしていきます。
磨けていない部分/全部の面×100%で計算します。
20%以下程度なら磨けていると判定します。