2019年04月29日 月曜日
歯茎磨きをしない
歯磨きの方法を誤ると思いがけない弊害があります。
その中でも歯茎まで磨くと様々なトラブルを招きます。
歯磨きの大事な目的
まず第一に、プラークを落とすことです。
プラーク中には歯周病原菌、虫歯菌が含まれるので、丁寧に取り除く必要があります。
何故歯茎をを磨いてしまうのか
歯周ポケット内まで丁寧に磨くつもりで歯茎を磨く結果になってしまいます。
歯ブラシの届く範囲以上に頑張って磨こうとすると、だんだん歯茎の方にブラシが行ってしまいます。
歯茎磨きで問題が起こる
1. 歯肉の退縮
歯茎をこすると、歯茎が下がって歯根が出てきます。より強く長く磨くとその傾向が強まります。
2. 知覚過敏
根元をこすりすぎると、知覚過敏の症状が出てきます。
3. 歯冠部の磨き残し
肝心のプラークが取り除けず、歯冠部や歯間部に残ります。
正しいブラッシング方法は、歯科医師、歯科衛生士から教わりましょう。