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    2024年03月18日 月曜日

    歯の近くの歯茎が腫れる

    歯の近くの歯茎がよく腫れています。調子のイイこともあります。

    診査します
    詳しく調べてみると、歯の間の骨が溶かされ、その部の歯周ポケットが6mmありました。
    他の部位でも骨の吸収が見られ、歯周病の所見が見られます。
    歯周病は、炎症が強く出で歯肉が腫れる時期もあれば、やや落ち着く時期もあります。
    次第に骨が溶かされて進行していきます。
    そうすると症状の強い時期が多くなり、動揺も強くなってきます。

    さてどうする?
    歯周病の基本治療をします。
    プラークコントロールが大切です。
    歯磨きだけではなく、歯周病を悪化させる修飾食因子と言われるものも取り除きます。
    歯磨きがしやすいような口腔環境を整えることと、睡眠不足やストレスなどといった免疫を落とすような要素を取り除きます。

    根の先端の骨をすべて失うような状態まで放置しないように、歯科医院に早めに相談しましょう。

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    2024年03月11日 月曜日

    効果的な歯周病の治療の受け方

    歯周病の治療に期待して、歯科医院に来院される方が多く見えるのは当然のことです。
    今回は、「効果的な歯周病の治療の受け方」についてお話しします。

    そもそも歯周病の原因は
    歯周病の初発原因は、プラーク中の歯周 病原菌です。
    歯周病の治療を受けても、プラークが多く残っているようなら、治療効果は上がりません。
    オレリーのプラークスコアで、20%以下にする目標があります。
    最初にしっかりプラークを取り除くための方法を身に着けることが大切です。

    修飾因子を減らす
    さらに歯周病を進行させ悪化させる修飾因子があります。
    1. プラーク増加因子 (プラークリテンションファクター) というものがあります。
    これは、プラークを取り除きにくくするものです。
    歯石、歯並びの悪さ、不適合な修復物、口呼吸や小帯などが挙げられます。
    2. 持病
    糖尿病や骨粗鬆症は歯周病と深くかかわり、歯周病を悪化させる要因となります。
    治療してコントロールされることが大切です。
    3. 喫煙
    タバコは歯周病に対しても悪影響を与えます。
    4. ストレス、疲労、睡眠不足
    免疫力を落とし、歯周病を悪化させます。

    咬合
    何故歯周病と関係があるのかと、思われるかもしれません。
    歯周病が進行すると、動揺が出てきて歯並びが乱れてきます。
    そうすると、どこか最初に噛み合わせが強く当たってくる箇所(早期接触、咬頭干渉)が出てきます。
    その部分には大きな噛み合わせの負荷がかかり、歯の周囲の骨を溶かしてしまいます。

    効果的な治療の受け方
    以上のように、
    1. プラークをしっかり落とすためのブラッシング方法を身に着けること。
    2. 歯周病を悪化させる修飾因子を出来るだけ減らすこと。
    3. 禁煙も大事です。
    4. 咬み合わせも見てもらいましょう。
    などがポイントとなります。

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    2024年03月04日 月曜日

    歯間ブラシで出血する

    歯間ブラシを使うと、出血してくる。もしかして歯周病?

    歯間ブラシについて
    歯間ブラシは、歯の間を清掃するのに適しています。
    歯ブラシと併用することにより、プラークの量をかなり減少させることが出来ます。
    歯間のサイズに合わせて歯間ブラシを選択することが大切です。
    大きすぎると歯間を押し広げて、間の隙間が広がってしまいます。
    歯間ブラシが挿入しづらい部位では、デンタルフロスを用います。

    出血する理由
    1. 歯周病による炎症のために出血する。
    炎症を起こしている歯肉は脆弱でぶよぶよしており、容易に出血し、痛みを伴うこともあります。
    2. 歯間ブラシのやり方
    無理やり挿入して歯肉を傷つけてたり、歯間ブラシでこすりすぎると出血します。

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    2024年02月26日 月曜日

    歯の間に物が詰まる

    歯の間に食物の線維などが詰まり、なかなか取り除けない、という経験を持たれている方は多いと思います。
    「食片圧入」と言われています。

    何故詰まる
    物の噛み方
    食事で歯の間に入るような無理な噛み方をしてしまった。
    歯周病
    歯の間に隙間が開いていたり、歯が少し動揺していたりする場合、ものが詰まりやすくなります。
    むし歯
    歯の間のむし歯に物が引っ掛かってしまう。
    詰め物が悪くなった
    以前詰めてあった詰め物が不適となり、詰まってしまう。

    自分で即断せずしっかり見てもらう
    歯の間に物が詰まるということは、様々な原因が考えられます。
    自分で即断してこれだと思い込まずに、よく調べてもらいましょう。
    治療すれば快適に食事ができるようになるケースが多いと思われます。

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    2024年02月19日 月曜日

    歯周病で硬いものが噛めなくなる

    歯周病が進行してきて、だんだん硬いものが噛めなくなってきた。

    噛めない理由
    1. 支えの骨の減少
    歯周病でが進み歯を支えている骨の量が少なくなり、咬む力に耐えれなくなってきます。
    やがて、通常の食べ物も噛むのが苦痛になってきます。
    2. 歯周病による炎症
    歯周病による炎症は、時に急性悪化することがあります。歯茎が腫れ、炎症により歯の動揺が大きくなります。
    急性症状が治まるとやや回復しますが、炎症を繰り返すうちにさらに骨の量が失われてしまいます。
    3. 早期接触
    早期接触とは、噛み合わせた時にその部だけ最初に噛み合わさってしまうことを言います。歯周病によりこのような早期接触が起こり、
    その部の歯周組織の破壊が進み、咬みづらくなっていきます。

    解決方法
    歯周病治療、咬合調整などが必要です。
    動揺歯は固定をします。
    普段から定期的に健診を受け、歯周病が進行しないようにしましょう。

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