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用語集

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    2015年08月03日 月曜日

    フェニトイン増殖性歯肉炎(歯肉増殖)

    てんかんの治療薬(抗痙攣薬)であるフェニトインphenytoinを服用している方に、
    副作用として生じる増殖性歯肉炎です。

    発生機序
    しかし、フェニトイン服用者のすべてに発症するわけではなく、
    プラークによって生じた歯肉の炎症にフェニトインによる線維増殖が合併し、
    これが修飾因子となって生じます。
    プラークを取り除いて炎症が改善すると、線維増殖も改善します。
    歴史
    歴史的にみると、フェニトインは1938年に抗てんかん薬として使用され、
    Kimball(1939),Glickman(1941)により副作用として増殖性歯肉炎が
    生じることが報告されました。
    なお、歯科界ではダイランチンの名で呼ばれることが多いのですが、
    フェニトインの米国での市販名で有名だったからです。

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    2014年11月17日 月曜日

    歯周膿瘍とは 名古屋市 コンドウ歯科

    歯周膿瘍は歯周組織の限局性化膿感染です。
    中等度から重度歯周炎患者でよくみられます。
    糖尿病に罹患している方に多く見受けられます。
    AAPの分類では、歯肉、歯周、歯冠周囲膿瘍に分類されます。
    日本における分類では、歯周膿瘍のみです。
    歯肉膿瘍
    辺縁歯肉や歯間乳頭部に生じる限局性化膿性感染です。
    主な原因は、グラム陰性嫌気性桿菌です。
    歯周膿瘍
    真性ポケット周囲組織内の限局性化膿性感染です。
    歯根膜と歯槽骨の破壊をきたします。
    歯冠周囲膿瘍
    部分的に萌出した歯冠周囲組織内の限局性化膿性感染です。

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    2014年06月02日 月曜日

    歯肉弁根尖側移動術 名古屋市コンドウ歯科

    歯肉弁根尖側移動術は、ポケットをなくす歯周外科の一種です。
    歯周ポケットをなくすのに歯肉切除術をすると、付着歯肉の幅が減少したり、すべて失われたりすることもあります。
    これを避けるために歯肉弁を剥離して、根尖側に移動を行い、縫合します。
    こうすれば付着歯肉の幅を保ったままポケットを除去することが出来ます。
    適応症
    1. ポケット内露出根面への付着を狙わず、付着歯肉を減少させずにポケット除去したい場合。
    通常歯肉を根尖側へ移動すると歯根が露出するので、ポケットは比較的浅く(4~6mm程度)、
    骨吸収は比較的少なく水平性吸収の場合が適応になります。
    2. 齲蝕が歯肉縁下まで進行していて、歯肉縁上まで露出させたい場合。
    かつ、付着歯肉をできるだけ失いたくない場合です。
    骨頂辺縁に齲蝕が近接している際は、骨切除術を併用します。
    術式
    1. 左右2つの縦切開と、歯肉辺縁への逆斜切開により、歯肉弁を剥離します。
    2. 剥離は歯肉粘膜境を超えて十分に行います。
    3. 歯肉弁を根尖側に移動します。
    4. 歯肉弁辺縁が骨頂部に位置するように、まず縦切開部を縫合します。
    5. 続いて、歯間部を緩く縫合します。
    新しくできた前庭部を骨膜縫合すると歯肉弁が安定します。

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    2014年05月26日 月曜日

    歯周パック 名古屋市 コンドウ歯科

    歯周パックとは、歯周外科後などの軟弱な歯茎を保護するためのペースト状の被覆材です。
    目的
    1. 歯周外科(歯肉剥離掻爬術、歯周形成外科など)によって生じた創面の保護をします。
    2. フラップ手術や歯周掻爬術などで歯肉弁を骨面や歯面に適合密着させます。(通常1週間装着)
    3. 小帯切除術や口腔前庭拡張術では、創面の密着を防ぎ、前庭を広げるなどで用います。(1週間後に交換し、2週間装着)
    4. 高度な動揺歯では、暫間固定の役割もします。
    材質
    1. ユージノール系
    弱い消毒性があるが、逆に刺激性があり、副作用として過敏症を示す人がいる為ほとんど使われなくなりました。
    2. 非ユージノール系
    消毒力がないので、他の抗菌薬を入れているものが多い。
    COE-pack(ペースト状)、Perio-Cure、Peripackなどは柔軟性が残り、
    縫合した後に用いてもパック除去時に、縫合糸に加わる力がすくなく、傷まずに除去できます。

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    2014年04月29日 火曜日

    歯肉弁歯冠側移動術 名古屋市 コンドウ歯科

    歯肉弁歯冠側移動術 Coronally Advanced Flap とは、根面被覆術の一つです。
    歯肉弁を根尖側から歯冠側へ移動して、露出根面を覆います。
    術式
    1. 麻酔をします。
    2. 歯根の露出面をルートプレーニングします。
    3. 根面処置をします。
    4. 露出根面の両サイドの歯肉に斜切開を加えます。
      両隣の歯間乳頭部を底辺として、MGJラインを超えた部に頂点を求めて三角形に斜切開を加えます。
    5. 斜切開に囲まれた三角形部の歯肉の上皮を除去します。
    6. 部分層弁にて歯肉を剥離します。
    7. 減張切開をして、歯肉弁を歯冠側に移動します。
    8. 縫合します。
    メリット
    1. 歯肉退縮が、一歯でも多数歯でも適応できる。
    2. 審美性が良い。
    3. 手術部位が一か所でよい。
    4. 浅い歯肉溝になる。

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