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    2017年03月27日 月曜日

    歯磨剤の選択

    歯磨剤は、毎日のブラッシングの時に使う習慣の方が多いと思います。
    何気なく使ってますが、中身を知ることにより、もっと自分に合った歯磨剤を見つけることが出来ます。
    歯磨剤の種類
    1. フッ化物配合
    虫歯予防を目的としてフッ素が配合されて歯質の強化を狙います。
    2. 歯を白くするタイプ
    歯の美白を目的として、ハイドロオキシアパタイト等が含まれます。
    3. 歯周炎予防
    抗炎症剤や塩分により歯茎を引き締め歯周炎の予防、口臭予防をするものです。
    4. ヤニ取りのもの
    タバコのヤニを取る目的で粒子が荒井研磨剤が入っています。
    タイプ別
    1. 練り歯磨き
    チューブに入っている一般的なタイプです。
    2. 液体歯磨き
    研磨剤が入っていないタイプで、デリケートな歯にお勧めです。
    3. 粉歯磨き
    昔、使われていたタイプです。
    成分
    1. 研磨剤 リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウムなど
    2. 湿潤剤 グリセリン、ソルビトール
    3. 発泡剤 ラウリル硫酸ナトリウム
    4. 粘結剤 カルボキシメチルセルロスナトリウム
    5. 香味剤 サッカリンナトリウム、メントールなど
    6. 薬剤成分 フッ素など

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    2017年03月20日 月曜日

    歯ブラシの選び方

    皆様はいつもどのように歯ブラシを選ばれていますか?
    知り合いが良いというブラシ、テレビのCMで良さそう、自分の好み、等
    選択の基準は様々です。
    しかし、一番大事なのは、
    1. ご自身のお口や歯茎の状態に合っていること、
    2. 自分自身で持ちやすく操作しやすいことです。

    歯並びや歯茎の状態は、不変ではないので、その状況に合わせてブラシを選ぶとよいでしょう。
    歯科衛生士に聞けば、歯肉炎や歯周炎の状態、お口の状況に合わせて事細かに指導してもらえます。
    歯ブラシだけではなく、デンタルフロス、歯間ブラシなども併用してご自身のお口に合わせてオーダーしてもらえます。
    電動ブラシや音波ブラシなど新して製品も出てきていますが、プラークがしっかり落とせれば、
    従来からのブラシでも大丈夫です。
    是非、歯科衛生士を活用してください。

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    2017年03月13日 月曜日

    歯周病の進行状態を知る

    歯周病の進行状態はどの位で、どのような対策が必要あるかを知ることは、
    歯を保つ上で大切です。
    進行状態の目安
    1. 歯肉出血
    歯肉から出血する場合は、歯周病が進行していることを示唆します。
    2. 歯肉腫脹
    どのあたりの歯肉が腫れているかを見ます。
    歯茎りきわが腫れている場合は、歯茎の周辺に炎症を起こしています。
    奥歯の歯の中央部が繰り返して腫れる場合には、根分岐部の病変が疑われます。
    その場合には予後が悪い場合が多くなります。
    3. 歯の動揺
    自覚で切る場合には、歯を支えている歯槽骨が溶けています。しかもかなり進行していると予想されます。
    歯が上下動する場合には、根の先ので骨まで溶けて保存が難しい状況まで進行している考えられます。
    4. 歯茎が下がる
    歯茎の下の骨が溶けてそのために歯茎も痩せていきます。
    歯の間に物が詰まりやすい場合には全体の支えの骨の量が少なくなっています。
    ブラシの当て方が悪いこともあります。
    対策
    初期であれば、プラークコントロール、スケーリング(歯石取り)で効果が上がります。
    しかし重度になるに従って改善が難しくなります。
    歯周外科や歯周再生療法なども必要になってきます。
    やむなく抜歯となる前に、日ごろから丁寧なブラッシングと定期健診を受けることがお勧めします。

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    2017年03月06日 月曜日

    歯周病で抜歯したらどうなる?

    出来るだけ自分の歯を残したいと誰しも思います。
    しかし、意に反して歯周病が重傷で抜歯を余儀なくされたら
    その後はどうなるのでしょう?
    抜歯した後
    義歯(入れ歯)ブリッジインプラントなどの方法があります。
    その方の残存歯の状況、咬み合わせの状態、抜歯した部分の組織の残存度合い等により
    方法が変わってきます。
    1. 抜歯する部分の組織のダメージが軽く、1~2本程度の欠損ならブリッジが可能かもしれません。
    2. また、多数歯でも歯周組織やアゴの骨が残存していれば、インプラントが可能です。
    3. しかし、欠損数が多く、周囲の歯周歯機器やアゴの骨が大きく失われている場合には、義歯となります。
    歯が抜けたままにしたらどうなる?
    1. 欠損のまま放置すると、残存歯に咬み合わせの負担がかかります。
    結果残存歯の消耗が激しく、歯の寿命を短くします。
    2. 欠損方向に向かって倒れたり、咬合が低くなり歯列全体に咬み合わせが悪くなります。
    3. それだけでは済まず、アゴの関節等がすり減ったり、形がつぶれたりしてきます。

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