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2018年08月27日 月曜日
歯の付け根が虫歯
歯の付け根に虫歯ができることがあります。
むしろ、虫歯の好発部位といってもよいでしょう。
虫歯は、歯の溝、歯の間、歯の付け根などのプラークがたまり易い場所によく起こります。
歯周病で歯の付け根が露出すれば、よりリスクが高まります。
歯の付け根に虫歯のできやすい理由
1. エナメル質とセメント質の境界である。
硬いエナメル質と、歯根を覆うセメント質の境界の弱い部分を含んでいます。
2. プラークがたまり易い。
プラーク中のPHは食後に酸性に傾きやすく、歯が脱灰しやすい。
3. 強い咬み合わせの影響を受けやすい。
歯軋りや食いしばりなどの強い咬み合わせの力で、歯の付け根に応力がかかり易く、楔状の歯の欠けができます。
そこにはプラークがたまり易いと同時に、前述のごとく脱灰しやすいのです。
4. 歯ブラシで磨き残しのできやすい部位である。
如何すればよいか?
気をつけて歯磨きをしましょう。
定期健診を受けて、問題があれば早めの対処が必要です。 -
2018年08月20日 月曜日
歯の間に物が入る
歯の間に物がよく入るようになったのですが・・・
考えられる原因は?
1. 歯周病が進んだ。
歯周病により歯の周りの組織が失われ、その結果ものが詰まりやすくなった。
2. 虫歯ができた。
歯の間に虫歯が出来て物が詰まるようになった。
3. 詰め物やかぶせ物が合わなくなった。
4. 咬み合わせが強いため、歯がかけた。
5. 不適切な歯間ブラシやデンタルフロスにより歯間部が拡大した。
原因はこのように多岐にわたります。
歯科医院で見てもらいましょう。 -
2018年08月14日 火曜日
歯ブラシの選択
歯ブラシはどのようなものを用いたらよいのでしょうか?
それは、歯茎の状態、歯並び、口腔の状態により変わってきます。
ブラシの硬さは?
通常は普通の硬さを選びます。
歯茎に炎症がある場合にはソフトを選びます。
硬いブラシは清掃脳力が高いのですが、間違った当て方をすると歯や歯茎を傷つけてしまいます。
大きさは?
やや小型のものの方が細部まで磨くことが出来ます。
私立により子供は年齢に応じた大きさを選びます。
形態は?
歯磨きの方法によって異なります。
また歯並びによって違ってきます。
シンプルなものの方が取り回しがしやすいです。
ポイントは?
ブラシだけで済ませようとせず、歯間部などは補助清掃具を用いましょう。
歯科衛生士に自分にあった磨き方を教わりましょう。 -
2018年08月06日 月曜日
フロスが引っ掛かる
デンタルフロスは、歯の間のプラークを落とすのに効果が大きい清掃道具です。
ブラシだけでは落としにくい歯の間の汚れは、
その隙間の大きさや形態により、歯間ブラシとフロスを使い分けます。
フロスが引っ掛かる理由
歯間部に入れ、フロスが引っ掛かる場合はどのような場合でしょう。
1. 詰め物の辺縁に引っかかる。
2. 歯石などに引っかかる。
3. 虫歯ができた。
4. かぶせ物に引っかかるなどです。
いずれも治療を必要とします。
歯科医院で精査していただきましょう。
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