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    2020年03月30日 月曜日

    親知らずの歯茎が痛い

    親知らずのトラブルの一つに、歯茎の腫れ、痛みがあります。
    その原因は
    親知らずは一番奥の歯で、ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病になりやすい。
    いずれもプラーク(歯垢)の取り残しが一因と考えられます。
    歯冠部がしっかりと頭を出していない段階の歯磨きが難しく、前の歯との段差、
    歯茎がまだかぶっている部分があるなどが原因しています。
    親知らずが横に傾いている場合には、いつまで経っても奥の歯との間にものが詰まる状態が続いて
    親知らずの前の歯まで虫歯にしてしまうことがあります。
    対策は
    ハブラシをできるだけ奥まで丁寧に挿入します。
    ブラシがうまく届かない場合には、一本の毛のワンタフトブラシなどを使います。
    その上で、歯科医院に相談することをお勧めします。

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    2020年03月23日 月曜日

    歯の間の汚れが取れない

    歯の間の汚れが取れず、黒っぽく見えています。
    という相談がありました。
    精査する必要があります。
    原因としては、
    1. 歯ブラシがうまく届いていない。
    歯ブラシが歯間にうまく届いていない場合には、間に汚れが蓄積して
    黒っぽく見えます。
    2. 歯石がついている。
    歯の間に歯石がたまり、汚れと重なって黒く見えている場合です。
    3. 虫歯になっている。
    歯間部に虫歯ができてきた場合です。
    4. 詰めてあるものが変色した。
    歯の間に詰めてあるコンポジットレジンが古くなった。
    レジンは時間の経過とともに変色することがあります。
    以上のものが複合していたり、食べ物が詰まっているのが黒く見えたりもします。
    歯科医院でご相談のうえ、対処することをお勧めします。

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    2020年03月16日 月曜日

    歯磨きの時キヤッとした

    歯磨きの時キヤッとして、痛かった思いを経験したことはないですか?
    虫歯? 知覚過敏? 
    心配で歯科に駆け込ん来る方が多く見えます。
    キヤッとする原因
    1. 咬合
    意外と思われる方が多いかもしれませんが、強い咬み合わせで歯の付け根に
    楔状の欠損ができ、そこから神経に刺激が行き痛みが生じます。
    歯ぎしりや食いしばりが原因するのです。
    2. 知覚過敏
    通常の刺激に対しても痛みが生じるものです。
    象牙質には細管というものが神経まで走行していて、その細管を介して神経まで刺激が伝わります。
    3. 虫歯
    虫歯からの痛みを感じます。
    4. 亀裂
    歯に亀裂あるいは破折があり、そこから痛みが生じます。
    様々な原因ん引が考えられるので放置しないでください。

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    2020年03月09日 月曜日

    欠損歯を放置すると・・・

    欠損歯を放置すると・・・
    思わぬお口の状況になることがあります。
    お口の破壊の負の連鎖
    奥から2番目の歯は、第一大臼歯と言って形状が大きく、最も力強く咬むことができる歯です。
    第二大臼歯、第二小臼歯と咬むのにウエートを占める歯が続きます。
    特にそれらの歯を失ったまま放置すると咬み合わせの負担は他の歯に重くのしかかります。
    咬み合わせに関与の少ない歯でも、欠損のほうに傾斜したり、対合歯(咬む相手の歯)の挺出(伸びてくる)が起きます。
    咬合の負担と、咬み合わせの乱れにより、口の中の破壊の連鎖が起こってきます。
    さらに歯周病が加わるとそのダメージは計り知れません。
    知らず知らずのうちに、順番に抜歯のリスクが増していきます。
    歯が動揺してきた、歯が動いてきた、咬み合わせがおかしくなった時点では、救えないこともあります。
    早めの対処が必要です。

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    2020年03月02日 月曜日

    歯周病の骨の垂直性吸収

    歯周病になり、骨の垂直性吸収があると予後が悪いと言われています。
    垂直性の骨吸収とは
    歯周病により骨が溶けていくパターンには、「水平性吸収」と「垂直性吸収」があります。
    「水平性吸収」とは、比較的緩慢に歯の周りの骨が全体に溶けていくものです。
    一方「垂直性吸収」は、隣の歯の骨とに吸収の差があり、当該歯の骨が急激に下がり、
    横から見ると垂直に骨が吸収されています。
    歯周病の炎症のほか、咬み合わせの影響も受けていると言われています。
    治療方法
    早期に発見できれば、歯周基本治療の後、歯周組織再生治療法が適応出来る場合が多くみられます。
    しかし、治療が遅れると手の施しようがなく急激に悪化していきます。
    早期の発見がキーポイントになります。

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