-
2017年11月27日 月曜日
冷たい物がしみるのは何故?
冷たい物がしみるのは、もしかして虫歯では?
穴も開いておらず、歯ブラシで触ると痛い場合には、
根元の知覚過敏が原因することがあります。
歯の付け根に知覚過敏が起こる理由
歯の表面は硬いエナメル質で覆われて、外部からリ刺激を遮断します。
しかし、根元の方に行くに従ってエナメル質は薄くなり、根元表面のセメント質へと移行します。
その境目であるエナメル・セメントジャンクションは、摩耗しやすく、
応力がかかり易いために剥がれやすいため、内部の象牙質が露出している事もあります。
すると、歯の内部の神経に刺激が伝わり易く、知覚過敏が起こると言われています。
どのように場合に起こるか?
1. 歯周病で歯茎が痩せてくる。
2. ブラシの当て方が悪い場合。
力強くブラシを当て過ぎ、歯磨剤着け過ぎ、大きく動かし過ぎだと無理な力が加わります。
対策
放置せず、歯科医院を受診しましょう。
しみる原因が何かを明らかにして、治療をします。 -
2017年11月20日 月曜日
歯周病が進行してくるとどうなる?
歯周病は成人においては進行が遅く、歯茎が腫れてもしばらくすると症状が治まる場合が多いです。
それ故、気が付くと歯周病が進んで、悪化している方も見受けられます。
初期の症状
・ほとんど気が付かないこともあります。
・歯茎から血が出る。ブラシに血が付いている。
・歯茎が赤い。
少し進むと
・歯がしみる。
・歯茎が痩せた。
・歯茎がたびたび腫れる。
・歯の間に物が挟まる。
だいぶ進むと
・硬いものが食べずらい。
・歯が動揺する。
・歯茎の色が褐赤色で弾力がない。
・歯の間の隙間が大きくなり、歯並びが悪くなる。
引き返しができなくなる状態
・歯が上下動する。
・歯列から歯が逸脱する。
・楠久を飲んでも腫れや膿が引かない。
早めの対処と普段からの定期健診が大切です。 -
2017年11月13日 月曜日
適切な歯磨き習慣
歯周病の原因を理解して、適切に歯磨きをする習慣をつけることはとても大切です。
ポイント1. 歯周病の初期主原因は、プラークです。
プラーク中には歯周病原菌があるので、歯磨きの際には、きれいに取り除きたいものです。
適切に、効果的にプラークを除去するには、ブラシの当て方、強さ、動かし方が重要になります。
また、歯間部はデンタルフロスや歯間ブラシを用います。
ポイント2. 歯磨き歯磨き残しを作らないこと
ブラシが当たらなければ磨けません。是非、磨く順序と磨く回数をカウントすることをお勧めします。
逆に磨き過ぎも禁物です。強い力でやたらに磨いても逆効果です。
歯茎や歯を傷めてしまいます。歯肉退縮や歯の磨耗を起こします。
ポイント3. 習慣をつけましょう。
毎日決まった時間やタイミングで磨くようにすれば、楽に良い習慣がつきます。
歯ブラシも1か月に1回交換すれば、磨く効率にも優れます。 -
2017年11月06日 月曜日
歯周病のセルフチェック
「歯肉炎」と、さらに支えの歯槽骨まで影響の及んでいる「歯周炎」を足すと、
20代で71%、30代で77%、40代で83%に達します。
早めのケアがお口の健康を守るポイントとなります。
セルフチェックをしましょう
鏡をよくみてお口をチェックして、歯周病予防に努めましょう。
・歯茎の色が赤っぽい、または赤褐色の見える
・歯を磨くときに歯ブラシに血が付く
・口臭がする
・歯茎の針がなくなりブヨブヨしている
・歯茎がむずがゆい
・歯茎が腫れている
・冷たい物で歯や歯茎がしみる
・歯がクラつき、硬い食べ物を遠慮してしまう
・歯の間に物が詰まる
・歯が長くなったような気がする
・朝起きた時、口の中が粘つく
・歯茎から海が出る
これらの症状は歯周病かもしれません。
perio Blog
カテゴリ一覧
最近のブログ記事
月別アーカイブ
-
2024年 (26)
-
2023年 (52)
-
2022年 (52)
-
2021年 (52)
-
2020年 (52)
-
2019年 (52)
-
2018年 (53)
-
2017年 (51)
-
2016年 (52)
-
2015年 (50)
-
2014年 (52)
-
2013年 (52)
-
2012年 (57)
-
2011年 (49)