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    2022年12月26日 月曜日

    歯周病予防に気を配ろう

    歯周病は気が付かないうちに進行してきます。普段から予防に気を配りましょう。

    歯周病予防をしよう
    1. 歯ブラシを使いこなそう
    自分使いやすい歯ブラシを使いこなそう。
    歯ブラシはお口全体の歯をくまなく当てて磨くようにします。
    電動ブラシでも同じことで、当てない部位は磨けません。
    柔らかすぎるブラシはどのように当てても痛くないのですが、刷掃効率が低下します。
    2. 清掃道具の選定
    人によりお口の中の条件が異なり、歯の間の隙間が大きな方は歯間ブラシを使わないと上手く清掃できないことが多くなります。
    歯並びが悪ければ、歯ブラシが当たりにくい部位はワンタフトブラシ(一本の毛のブラシ)を用いるのも一つの手段です。
    歯間部が狭い方は、デンタルフロスが良いでしょう。
    歯ブラシは歯茎や歯列の状態に合わせて多種多様なものがあるので歯科医院でご相談して下さい。
    3. プラークコントロールの大切さ
    プラーク(歯垢)を出来るだけ取り除くことを保つのは、歯周病予防の基本です。
    さらに虫歯予防にもなります。
    ただ何となく歯みがきをしているのではなく、磨き残しの無いように、磨く順番や回数を決めておくと様にします。
    毎日の努力の積み重ねで、口腔の疾病予防になります。

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    2022年12月19日 月曜日

    歯が一本だけ伸びてきた

    最近、歯が一本だけ隣の歯に比べ伸びてきた(挺出と言います)。
    何故だろう

    伸びてきた理由
    考えられる事を列記していきます
    1. 歯周病
    歯周病が進行して歯の周りに炎症が広がり、歯根膜がルーズになり、その結果歯が挺出(伸びてくること)してきた。
    放置していると隣の歯との間に隙間ができ、それが広がっていきます。
    2. 咬み合わせ
    その歯の咬み合わせが失われ、歯が挺出してくることがあります。よくあるのが抜歯などで出来た空間に相手の歯が伸びてくることです。
    咬み合わせの乱れにより挺出が見られることもあります。
    3. 習癖
    自分では気づかないことが多いのですが、舌や口唇で押している、嚙み合わせるときにその歯だけ特異的に噛んでいる、橋などを咬む癖があるなどです。

    気付いたら相談
    上記の理由のいずれも、放置できないような内容です。
    気付いたら、早めに歯科医院に相談しましょう。

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    2022年12月12日 月曜日

    一番奥歯の奥側の歯周病が悪化しやすい

    一番奥歯の奥側では、歯周病が悪化しやすい環境となります。

    歯周病悪化の理由
    1. 歯ブラシが届きにくい
    一番奥歯のしかも奥側はハブラシの毛が届きにくく、プラークが溜まりやすくなります。
    プラーク中の歯周病原菌が増えやすい環境となり、歯周病が進行しやすくなります。
    2. 付着歯肉が少ない
    付着歯肉とは、非可動性の骨に裏打ちされたしっかりした歯肉のことです。特に下顎の奥歯ではその幅が少なくなります。
    歯周ポケットが深くなり可動性の粘膜に至った場合、歯の辺縁からポケット内へは容易にプラークで汚染されてしまいます。
    安定した付着歯肉がないと歯周病が悪化しやすくなります。
    3. 親知らずの影響
    親知らずがアゴに埋まっていたり、水平になったりしている場合には、奥歯の奥側にハブラシでは届きにくい空間が出来てしまいます。
    歯周ポケットと同じようにプラークが汚染されやすくなります。
    親知らずを抜歯した後にも奥歯の奥側の骨が十分戻らない場合があり、歯周病が悪化しやすい環境になります。
    4. 咬み合わせの影響を受けやすい
    奥歯は、顎関節に近いため、強い咬み合わせの影響を受けやすくなります。
    たとえわずかな炎症があっても、強い咬み合わせの影響で外傷性咬合が加わると、歯槽骨の吸収が進みます。

    早目の対処を
    以上のように奥歯は、歯周病が悪化する環境にさらされている場合があります。
    少しでも兆候が見られたら早めの対処をした方が、歯を長持ちさせることが出来ます。

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    2022年12月05日 月曜日

    歯茎からよく出血する

    歯茎からよく出血するのは、歯周病のせい?

    出血しやすくなる原因
    1. 歯周病
    歯周病が原因で歯茎から出血場合、プラークコントロールの徹底を行い、歯周病治療を進めます。
    出血は、歯周病が進行していることを示唆しているため、早期の対処が必要です。
    2. 咬合
    上下の咬み合わせが悪く、食事をするたびに食物が歯茎に当たり傷つきやすい場合です。
    とくに、過蓋咬合と言われる深い咬み合わせでは、下の前歯が上の前歯の裏側の歯茎に当たってしまいます。
    3. 全身的影響
    例えば糖尿の場合、血管がもろくなることが多く、歯茎も弱くなるため出血しやすいケースがあります。
    肝疾患、白血病、貧血、高血圧なども出血に影響を与えます。
    4. 薬の影響
    抗血小板薬など、血液サラサラ系のお薬は、だらだらした出血が続きます。

    よく出血は放置しないで
    どうして歯ぐきから出血しているのか、その原因と対策が必要です。
    放置しないで診察を受け、対策を取ってください。

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