2019年05月06日 月曜日
プラークを取る
プラークとは、歯垢のことで歯にこべり付いているヨーグルト用のものです。
実態は細菌の塊で、水に溶けず機械的にブラシなどでこすり取らないと落とせません。
プラークのわかりやすい解説
細菌が集団をなして集まる要塞のようなもので、抗菌薬などに対しても
非常に強い抵抗があります。
その細菌の中には、歯周病原菌や虫歯金なども含まれます。
虫歯菌は食後、プラークが付着する歯面でPHを低下させ、歯を酸で溶かします。
食事に含まれるショ糖などを栄養源にしています。
歯周病原菌を初発原因として歯肉に炎症を起こし歯周病が始まります。
プラークは、歯の付け根や歯の間では磨き残しが多いため、その部の丁寧なブラッシングが必要です。
進行してくると、歯周ポケットを作り、歯の周りの骨まで溶かして、どんどん歯周組織が失われていきます。
プラークを取ろう
プラークは、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどで機械的に取り除くのことが基本です。
口をゆすいだ程度では落ちないため、食べかすとは違うと認識下ください。
上手に効率よく落として、お口の健康を保ちましょう。