2022年08月01日 月曜日
プラークが残りやすい部分
プラーク(歯垢)は、歯周病原菌や虫歯菌を含む細菌の塊です。
口腔バイオフィルムの一種で、細菌の要塞とも言えます。
プラークの特徴
歯に付着するヨーグルト上状の付着物物です。
水に溶けにくく、歯にしっかりと付着しているため、口をゆすいでも落とすことは困難です。
機械的に歯ブラシなどで刷掃して取り除きます。
プラークが多い部分の歯肉は赤く出血するなど炎症を起こしやすい。
また、プラークを取り除いた歯面は白濁して初期の虫歯になっていることもあります。
プラークが残りやすい部分
歯の付け根、歯と歯の間、溝などです。
歯ブラシが届きにくく停滞しやすい部分です。
かぶせ物の下、入れ歯との間の部分にも多く見られます。