2011年07月19日 火曜日
マイクロスコープを使ったプラークの観察
マイクロスコープで歯肉と歯の間を観察すると、きれいに磨けていると思われる場合でもプラークの塊を発見します。
たいてい、歯の付け根のくびれ、冠の辺縁、歯の間、ポケット内です。
これらの場所は、歯ブラシが届いていないのです。
当然炎症症状も観察されます。
でも、安心して下さい。
発見が早ければ、ちょっとしたブラシの当て方を工夫すれば、すぐに良くなります。
今まで、ブラシング時間が長ければ、磨けると思っていませんでしたか?
マイクロスコープによりプラークを観察する事で、染めだしの時の比べ、
はるかに細かで的確なブラシの当て方が身につき、効率よく歯周病予防が出来ます。