2017年10月16日 月曜日
歯周病とインプラント
歯周病でダメになって抜歯の次は、インプラントだと思っていないですか?
放置された歯周病はインプラントも難しい
歯周病が進むと歯茎が痩せるだけではなく、歯の周りの支えの骨がなくなります。
しかし、インプラントの周囲には骨が必要です。
素材であるチタンは、骨と「オッセオインテグレーション」という強固な結合をします。
そのためには周囲に2mm程度の骨があり、血液、すなわち栄養分がその骨に供給される必要があります。
歯周病が放置され、骨の量が少なくなるとインプラント治療も難しくなるのです。
歯周病により、インプラントが埋まってもその状態が維持できないかも・・・
歯周ポケットが深いと内部で歯周病菌が活発に活動する可能性があります。
その歯だけでなく口腔全体に広がり、悪さをすることが考えられます。
従って歯周病の治療、管理をすることが大切です。