歯茎の色は健康な場合、引き締まったピンク色ですが、
様々な要因で見え方が異なります。
黒っぽい歯茎の色
歯肉にメラニン色素が沈着して黒っぽく見えることがあります。
生理的な作用でそうなることが多いですが、タバコなどの刺激、
その他機械的刺激が加わりメラニンが沈着することもあります。
黒い色素が沈着
かぶせものや詰め物の金属イオンが溶け出て歯肉に黒い色素が沈着します。
赤い色
歯周炎の急性発作など、歯肉の急性炎症では、赤くなります。
一方、慢性化すれば赤褐色に見えます。
白っぽい色
血液の流れが少なく線維質の歯肉の場合が白っぽく見えます。
タバコによる血流の減少、ある種の薬剤の影響による線維の肥厚などです。
気になる方は一度歯科医院で検査を受けてください。