歯周病が重度になり始めて、噛めない、グラつく、歯茎が腫れるなど自覚して症状が出てきます。
しかし、そのような状態になってしまうとなかなか改善するのが難しくなります。
もし、その前に気が付いたら、対策を講じて、その歯の寿命を延ばすことも可能になります。
進行しつつある歯周病の特徴
1. 痛みがあっても歯周病からだとは判断できない場合がある
知覚過敏、あるいはその他の原因だと判断してしまう。
特に骨の硬い部分多い下アゴは、歯の周囲に炎症が生じても圧力が抜けるのが難しく、
神経を圧迫して痛みや頭痛となります。
2. レントゲンでは発見できないことがある
明らかに骨が歯の周りからなくなれば、わかるのですが、
進行期には、歯の周囲の骨が溶け、一部残っている部分もあるため、
あたかも歯の周りの骨の吸収ぞアが明瞭でない場合があります。
3. 炎症が軽微でも油断できない
リスク因子である外傷性咬合、全身的には糖尿病や骨粗しょう症をはじめ様々な
疾病は歯周病の炎症が軽微でも、骨吸収が重度に陥り易い。
4.喫煙は症状を隠す
タバコは、歯肉からの出血、腫れを隠すため、歯周病の発見が遅れます。
これらの特徴に思い当たる方は、
歯周病に力を入れている歯科医院にご相談ください。