2020年01月20日 月曜日
歯周病で根本が見えてきたら要注意
歯周病が進行して、歯茎がやせ、歯根部が見えてきたら様々な問題が起こってきます。
根本が見えてきた時に起こる問題
1. 知覚過敏
歯根部の表面は弱く、容易に歯が削れやすくなります。そのため歯の神経まで刺激が伝わりやすく、
知覚過敏に成りやすいのです。歯磨きの時に同じ部分だけを強く磨かないようにしましょう。
2. 虫歯
同じく虫歯に対しても弱く、歯根を一周するような虫歯を作りやすく利ます。
3. 咬み合わせに無理がかかる
歯根の周りの歯肉がやせることは、内部の骨も解けているということです。
強い咬み合わせに抵抗できるような骨植ではなくなります。
進行すれば通常の咬み合わせでも無理がかかってきます。
4,. 審美的なコンプレックス
見かけが悪くなり、特に前歯で歯根が目立ってくると口元を隠したくなってしまいます。
5. 歯の破折の危険
根本は弱いために削れやすく、根本が細くなると歯の破折の危険が生じます。