サポーティブ ペリオドンタル セラピーSPT(supportive periodontal therapy)とは、
「歯周病安定期治療」のことです。
中等度以上の歯周炎の治療が終了し、病状が安定した状態を維持するために行う
継続的な歯周治療のことです。
SPTの適用となる中等度以上の症状とは
1. 骨吸収が根の長さの3分の1以上
2. 歯周ポケットが4㎜以上
3. 根分岐部病変(軽度を含む)を有する
病状安定とは
歯周組織の多くの部分は健康だが,一部分に病変の進行が停止し病状が
安定している状態です。しかし、
深い歯周ポケット、・根分岐部病変の残存、歯の動揺が認められる状態です。
SPTの治療内容
プラークコントロール、 咬合調整、 機械的歯面清掃、スケーリング、SRP
などが主体となります。