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2020年04月27日 月曜日
咬み合わせの負担が歯周病の悪化を招く
咬み合わせ? 無理な咬み方なんかしていないよ。
と思っている方が多いと思います。
次の事項に自分が該当しないかを確かめてください。
1. 虫歯や欠損を放置している
ほかの歯に咬み合わせの負担がかかります。
入れ歯はなくても咬めるし、入歯はうまくいかないのではめていないなどの場合は特に注意が必要です。
2. 歯並びが悪い
咬み合わせが悪い、あるいは咬み合わさっていない部分がある場合も注意が必要です。
3. 歯ぎしりや食いしばり
無意識のうちに過度な力がかかります。
4. 片咬みの癖がある
ついつい、咬みやすいほうしか使わなくなる。
何故、噛み合わせの負担がかかると歯周病が悪化するのか?
実は、歯周病の軽微な炎症でも、力が加わることにより歯周組織の破壊が重症化することが知られています。
歯の周りの骨が歯根方向へ吸収する(垂直性骨吸収)、早期接触による歯周組織の破壊、歯の咬耗などが
繰り返されると歯周炎が進み、やがて動揺も起こってきます。
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