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2024年06月17日 月曜日
歯周病の原因となるプラークとは
歯周病の初発原因は、プラーク(歯垢)の中にある歯周病原菌です。
プラークとは
歯面に付着している白色から黄白色をした粘着性をした付着物です。
バイオフィルムと呼ばれる細菌の塊です。
プラーク中の細菌は、約600種類で1mg中に1~2億個存在しています。
プラークは歯肉に炎症を引き起こす最も重要に因子です。歯肉炎や歯周炎は、プラークが存在すると生じます。
歯にしっかり付着していて、うがいや薬剤などで落とせないので、機械的に歯ブラシで除去します。プラーク増加因子
局所の清掃を不良にしてプラークを増加させたり、落としにくくしたりする因子のことです。
プラークリテンションファクターと呼ばれるものです。
歯石、歯並びの悪さ、口呼吸、歯冠の形態不良、歯肉形態不良、小帯の異常、不適合修復物、食片圧入などがあります。
また、歯周病が進行して歯周ポケットが深くなると清掃がより困難となり、歯根露出して歯間部に隙間があるとなかなかプラークが落とせなくなります。
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