2019年05月20日 月曜日
歯並び悪いと歯周病になり易い?
歯並びが悪いと歯周病になり易いと聞きました。
そのわけは
1. 歯磨きがしにくい
プラークが残ればその中に歯周病原菌が含まれるのです。
従って歯周病のリスクが高くなります。
2. 咬み合わせが悪い
咬み合うとき早期接触(その歯だけ先に当たる)が起こり易く、歯に負担がかかり、
わずかな歯茎の炎症でも、歯周病が重症化しやすい。
3. 食べ物が挟まり易い
歯間部に食物が挟まるとむ、その部の歯肉を圧迫して歯周ポケットが深く進行しやすい。
歯肉を押し続けるとさらに間に食物が挟まり易くなる。
4. 歯が咬み合わないこともある
歯並びが悪く咬んでない歯もあると、退行性変化が起こり、血行が悪くなり、
歯周病菌に対する免疫細胞の応援も望めなくなる。
5. 歯肉退縮しやすい
特に表側に飛び出た歯は、歯周組織の量が少なく、一旦歯周病になると
根元が出てきやすくなる。