2020年11月16日 月曜日
咬み合わせの負担が歯周病の悪化を招く
咬み合わせと歯周病には、深い関係があります。
歯周病の軽度炎症と負荷のかかる咬み合わせにより、歯周の骨の破壊が起こると言われています。
どのような時に咬み合わせの負担がかかるのか
咬み合わせの負担過重は、食いしばり、歯ぎしりなどで起こります。
また、残存歯が少なくなった状態で義歯などをはめないで噛んでいると残存歯に負担過重がかかってきます。
歯周病で早期接触(炎症で浮いた歯など)があるとその歯には無理な力が加わります。
そのような時に負担がかからないような対策を取ります
食いしばりや歯ぎしりなどは、「歯ぎしり防止装置」「咬合調整」などで負担の軽減を図ります。
欠損歯がある場合には、調整された義歯を装着します。
早期接触歯は咬合調整などで対応をします。