2021年04月05日 月曜日
一本の欠損で歯周病が悪化
何らかの理由で歯を1本失うと咬み合わせの負担が他の歯に及びます。
負のスパイラルが始まる
例えば左の奥歯を失うと左で噛みづらくなり、右の歯に噛み合わせの負担がかかります。
歯周病による炎症が軽度でも、咬み合わせという力の負担がかかると、歯を支える骨の破壊が進みます。
結果歯のグラつきが始まり、負のスパイラルが起こってきます。
欠損を放置すると
もし欠損を放置した場合、周囲の歯は欠損の方向へ倒れ、咬み合う相手の歯は欠損方向へ延びてきます。
咬み合わせが乱れてきます。
アゴを動かすと当たるべき歯ではなく、早期接触や咬合干渉といった不要な部位が咬み合ってしまいます。
歯が傾くとプラークもたまりやすくなり、歯周病のリスクが増えてしまいます。
欠損した歯は、適切な修復をしておきましょう。