2022年05月23日 月曜日
強く噛む力が害
咬み合わせの力が強いと害を及ぼすことをご存じですか。
ひょっとしたら歯ぎしりかなと思われた方も多いのではないでしょうか。
咬合性外傷
咬合性外傷とは、咬み合わせる力が強すぎるために、歯周組織や歯に影響が及ぶことを言います。
歯茎や歯を支える歯槽骨、歯の摩耗や破折、アゴの関節などに問題を起こしてきます。
自分はそんなに強く噛むことはないという方でも、夜間、無意識化で歯ぎしりしていることもあります。
また、仕事などで歯を食いしばっていることもあります。
咬合性外傷の症状
噛んだ時に歯が痛い
しみる、知覚過敏
歯が摩耗している
歯の破折
歯周病の急な進行
歯の動揺
歯周病だと通常の噛む力でも害
歯周病で弱った歯茎になっていれば、通常の噛む力でも、歯周組織が耐えることが出来ず害が及ぶことがあります。
二次性咬合性外傷とも言います。