2023年04月24日 月曜日
歯茎からの出血は注意
歯茎から出血する場合、炎症、血液そのものに問題がある、外傷などが考えられます。
炎症
1. 歯周病による炎症により、歯肉から出血するケースです。
歯肉の外側まで炎症が及んでいない場合には、歯ブラシにより出血しないこともあります。
しかし、歯周ポケットの中では炎症が強く表れ、歯周病の進行が進んでいるケースが多く見られます。
ポケット内部の炎症を取り除き歯周病の進行を止める治療が必要になります。
2. エプーリス(歯肉にできた腫瘤)、悪性腫瘍などが原因で出血する場合もあります。
専門の医療機関に受診をします。
血液そのものに問題がある
白血病、貧血など血液の問題で歯肉から出血しやすくなることがあります。
外傷
乱暴なブラッシングで歯茎に傷がつく、硬い食物で傷がつく、歯茎をぶつけるなどです。