2016年01月25日 月曜日
歯周外科手術後の注意事項
中等度から重度の歯周炎の場合、基本治療だけで状態が改善しないと
再評価されると歯周外科手術を行うことがあります。
歯周外科では、ポケットの改善、根分岐部の問題解決、付着歯肉の幅の増大、
不揃いな歯頚線の改善、骨の凹凸の平坦化など様々な問題の
改善が図られます。
歯周外科後の注意事項
・麻酔が効いている間は、感覚がないので粘膜や唇を咬まないように気を付けてください。
・歯磨きの際には、手術部位を避けて他の部位は十分に行ってください。
・歯周パックがある場合には、無理に取らないようにしてください。
・手術後は、激しい運動や過労は避けてください。
・今日は、お酒、お風呂はやめてください。
・投与されたお薬は忘れずに時間を守ってお飲みください。
もし、腫れたり、痛みが強い時には
麻酔が切れる時に一時的に痛みが強くなります。
我慢し過ぎる前に、処方された鎮痛剤を飲みます。
特に、歯周再生手術後には反応性の炎症が強く、
腫れが強くなることがあります。抗菌剤を決められた時間に飲みましょう。
もし不安であれば歯科医院にご相談ください。