歯周病治療は、詳細な診査に基づく正確な診断が予後の良い治療に結びつきます。
歯周病の原因
歯周病原菌のみではなく、局所や全身因子、遺伝子的因子、
生活習慣、社会的などの環境因子を含む多くのものが
複雑の絡み合っています。
そのような多くの因子を可能な限りピックアップして、
それを客観的に知ることが予知性の高い治療につながります。
技術の進歩
技術の進歩により従来よりも多くの情報を得ることができるようになりました。
1. 定量性PCRによる歯周病関連細菌の検出、
2. 歯科用CTによる三次元的な骨欠損の把握、
3. 遺伝子検査による歯周病感受性の把握などにより
さらに予知性を高められる治療になると予想されます。