歯周病の初発因子は、ブラーの中の歯周病原菌です。
しかし、それだけではなく、歯周病に影響するリスク因子があります。、
それは、「修飾因子」と呼ばれ、局所的、全身的因子があります。
局所的修飾因子
口腔内の環境によっては、歯周病のリスクを高めます。
1. プラークを増加させる因子
歯石、悪い歯並び、不適合な修復物、口呼吸、小帯異常などによりプラークが
増えることになります。
2. 外傷性咬合
早期接触、歯軋り食いしばり等の過度な力は、歯周病の悪化の要因となります。
全身的修飾因子
全身的に免疫力を落としてしまうようなものも歯周病のリスク因子となります。
糖尿病などの全身疾病、ストレスや疲労、タバコ、薬剤によっては
歯周病に悪影響を及ぼします。