2019年08月05日 月曜日
プラークチャートの減らし方
プラークチャートとは、プラーク(歯垢)の付着を数値化したものです。
歯医者さんでは、オレリーのプラークチャートを使って知らべることが多いです。
オレリーのプラークチャートとは
一つの歯を表裏両サイドの間の4つに分け、その面にプラークが付着していたらカウントします。
一つの歯で3面プラークが付いていたら、3/4で75%です。
お口全体では、カウントされた面数 / すべての歯の数×4 × 100 % で表します。
もちろん数字が小さいほど良く磨けているということです。
どれ位の目安で磨けていればよいのか
20 % 以下が、磨けている目安のレベルです。
もし、高度な歯周外科などの処置を受ける場合には、10 % 以下を目指します。
お口の条件によっては、頑張っても数字が減らせない場合があります。
特に、歯間部が大きくなったり、歯がデコボコしている場合には難しいことが多いです。
そのような場合には、デンタルフロス、歯間ブラシなどを併用して用い、数値を減らします。