歯周病はプラーク中の歯周病原菌が初発因子となり進行していく疾病です。
これにリスク因子というプラスアルファが加わることにより、
病態が深刻なものになっていきます。
プラスアルファとは
リスク因子は局所的なものと全身的なものがあります。
局所的には、プラークを増加する、あるいは炎症を増幅させるような因子です。
プラークをたまり易くするような虫歯や古くなり合わなくなった不適合な修復物です。
歯磨きがしにくくなるような小帯なども影響します。
炎症を増幅させるようなものは、歯軋り、食いしばりなどの過度の力です。
また、歯を接触させる癖が影響すると言われています。
全身的には、炎症を助長する免疫力の低下が挙げられます。
不規則な生活、持病などです。
糖尿病と歯周病の関係はマスコミでも取り上げられました。