入れ歯を支えてバネのかかる歯の歯茎が腫れている。
入れ歯をはめるのが苦痛になり、食事にも支障が出てきた。
というお話を耳にしました。
残存歯には負担がかかる
残っている歯の本数が少なくなると、その歯には噛む力、入れ歯を支える力などの負担がより一層かかってきます。
さらに、歯周病が進むと歯槽骨の量も減り、歯は悲鳴を上げてしまいます。
急性炎症を起こす率も増えてきます。
できるだけ問題を起こさないためには
1. 歯周病を悪化させない。
普段からハミガキを丁寧に行い、プラークを取り除く。
バネの部分は凸凹なため、歯を一周する感じで磨く。
2. 力の負担をかけすぎない。
一か所だけで食べず、全体を使って食事をする。
義歯が合わないようなら、早めに調整をしてもらう。