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2014年12月22日 月曜日
歯周基本治療として行うその他の治療
歯周病は、まず原因除去療法である歯周基本治療を行います。
歯周病原因菌の除去は、プラークや歯石の除去、ブラッシングなどでプラークコントロールをします。
その他の治療とは
1. 保存不可能な歯の抜歯
その判断は、歯周再評価を基に慎重に行います。
重度の歯周炎で他の歯に支障を及ぼす場合には早期に抜歯します。
咬合に関与している場合には、インプラントなどで咬合を確立してからの抜歯を考えます。
2. 虫歯の治療、歯内療法(根管治療)
スケーリングやブラッシング指導と並行して行います。
必要なら仮歯や仮の義歯の作成もします。
3. 不適合修復物の除去
マージンや隣接部の不適合な場合には、プラークがたまり易くなります。
豊隆の不良により食物の流れが悪く歯肉辺縁部に炎症を起こしやすくなります。
4. 知覚過敏処置
ブラッシングに支障をきすので治療します。
歯根が露出することによりしみる場合には、歯肉移植などの処置も考えます。
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