親知らずのトラブルは痛みだけでなく、様々な形でやってきます。
親知らずのトラブル
1. 痛み
虫歯が出来ていたいこともあれば、歯茎に炎症を起こして痛むこともあります。
2. 腫れ
歯茎が腫れて赤くなり、時には顔面がいがむほど腫れることもあります。
3. のどが痛い
特に、つばを飲み込むときに感じます。
4. 口が開かない
口を大きく開けることが困難になります。アゴの開閉の筋肉に炎症が及ぶ時によく起こります。
5. アゴの下のリンパが腫れて痛む
炎症がかなり波及していることを示します。
智歯周囲炎について
智歯とは、親知らずのことで、前から勘定して8番目の歯です。
親知らずの周りの歯茎に炎症を起こすのは、
1. 歯ブラシが奥まで届かないためにブラッシングが十分できない。
2. 親知らずの周りに歯肉が被り、そこに汚れがたまり易い。
3. 虫歯ができその穴に汚れがたまり炎症を起こすこともあります。
つまり、汚れ、特にプラークが取り除かれればトラブルが減ります。