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2018年11月19日 月曜日
歯周病における咬合調整の必要性
歯周病が進むと歯を支える歯周組織が減少するため、歯の位置が変わる可能性があります。
歯が浮いたり、歯並びが乱れる場合もあります。
歯周組織に炎症が繰り返されると
1. 早期接触
炎症の為、歯根膜線維が乱れ、歯槽骨が溶けていきます。
次第に咬合が乱れ、その歯だけ強く当たるようになります。そのことを早期接触といいます。
2. 歯並びが悪くなる。
全体に動揺歯が多くなり、歯並びが悪くなります。
3. 歯軋りが誘発されます。
咬みあわす位置がうまくいかないと、咬合のストレスが増し、歯軋り誘発の可能性が出てきます。
歯周病の咬合調整
上記のような早期接触は、咬合調整をすることで治すことができます。
もし、全体に歯並びが悪くなってきたら矯正治療も必要になります。
特に、歯茎の腫れを繰り返したり、歯茎からの出血を繰り返すような場合には、
歯周病の治療と同時に咬み合わせの調整もする必要があります。
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