歯周病の検査の中の、写真検査についてお話しします。

写真検査
口腔内写真撮影をする際のポイントは
1. 撮影部位
正面、右側面、左側面、上顎内面、下顎内面の5枚を基本とします。
2. チェックして残しておきたい撮影部位
歯肉退縮部位、歯肉腫脹部、コンタクト離開程度などを重点的に撮影します。
3. 治療改善程度を比較する
治療前と比較して歯肉の発赤・腫脹程度がどの程度改善されたか、あるいは歯肉退縮が進んできているのかなどを比較します。

写真撮影の特徴
画像として残すことが出来、文章だけでは表現しにくいものでも後から分かりやすい。
歯肉の色や質などは、写真を使った方が変化の度合いが良く分かる。
データとして整理しやすい。